中学校の修学旅行で行ったきりの立山。
妻と義父との三人パーティーで楽しんで来た。
始発のサンダーバードで大阪を出て富山地鉄、ロープウェイ、バスと
乗り継いで室堂着が13時半。
富山地鉄の駅はかなりレトロなのが多くて一駅ずつ降りて
ゆっくり写真を撮りたいぐらいだった。
車内は立山を目指すハイカーがほとんど。
UL系ハイカーも居て装備を観るのに飽きない。
立山駅に着いたバックパッカー達。
山に行く時のこの瞬間に沸く興奮、
鑑真号に乗る為に三宮の駅に着いて他の旅行者に会った時に沸き上がった興奮に似ている。
天気は最高によい。
室堂から観光用に整備されたトレイルを行く。
30分もかからずに雷鳥沢テントサイトに到着。
涸沢に並んで有名な北アルプスの大規模テントサイトだ。
今日は雷鳥沢が目的地なのでテント設営後、
早速ビールを買って来てまったりする。
雪が結構残っていてテントサイトも四分の一ほど雪に覆われている。
陽が落ちてくると雪上には霧が発生。
今回は初めてパタゴニアR1を持って行った。
フリースはパック内でかさ張るのが難だが、その性能を充分に発揮してくれた。
ジオラインとの重ね着だとダウン要らずでシュラフに入ると汗ばむほど。
今までどちらかと言うと寒い思いをすることが多かったテント泊。
R1が揃ってやっと3シーズンのテント泊レイヤリングが完成した感じだ。