whatever works

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あけましておめでとうございます。

早速ですが今年の格言が決まりました。
「whatever works」
直訳すれば「機能するものなら何でも来い」でしょうか。

惹かれるもの、興味あるもの、
求めるものと求められるものが機能さえし合えば何でもやるべきだ。
という感じだろうか。

元旦、目が覚めると映画の日だという事に気づいて『人生万歳』を観てきた。

ノーベル賞を取り損ねた初老の男と
南部からニューヨークに家出してきた少女との交流を描いたヒューマンドラマ。
コメディ映画として売り出しているけどこれはヒューマンドラマだと思う。

保守的な南部からやがて少女を追って両親もやって来る。
抑制された創造力を娘のミスコンに注いできた母親は
ニューヨークに来た途端二人の男性に自身の魅力と才能を発見されて前衛写真家として開花する。

周りがそうしたように良妻と結婚し、
普通に暮らしてきた夫はニューヨークのバーで飲んでいると同性愛者と知り合い
結婚直前にアメフト選手にときめいて逡巡していたことを思い出して覚醒し、
めでたくその男性と結ばれる。

自分の知らない世界に飛び込むと些細なきっかけで人の可能性は広がる。

宗教的ジョークがちりばめられていてよく分からない場面もあったが
一貫して笑えて最後にはほんわかした感動に包まれた。
元旦からいい映画を観た。
『リアリティ・バイツ』とともに人生のバイブル的映画になるかもしれない。

この映画の原題が『whatever works』。

年末年始をダイジェストで。

じゃんじゃん横町で串カツ。
化粧を施したおじさんが絡んでくるところなど流石だと思った。

RadioCrazy二日目に参戦。

お目当てはチャットモンチーとサカナクション。
生サカナクションは初めてだったが普段から聴いている音楽を生で聴くと鳥肌ものだった。
あまり無理をしないつもりだったけど首と喉を痛めてしまい、翌日は全身筋肉痛に。
いい汗をかいた。

越年は紅白をちら見しながらベストヒットUSAをメインで。
紅白を観ることに対してプレミアム感が年々減少している。
桑田圭介は圧巻だったなあ。

年始は二日から渥美半島から知多半島に渡る小旅行に。
メロンは無かったけどイチゴを食べてキャベツ畑を見て太平洋を見て海の幸を堪能した。

天気さえ良ければ六甲山登って初日の出と思っていたがくもりで断念。また来年の楽しみに取っておこう。

今年から五年日記をつけ始めた。

レイアウトが優れていて去年の今日何したか一目瞭然で分かる。
一日の記入欄は極小だけど備忘録には丁度いいし、
書くのに一分かからないのでこれなら続くかも。
あと四十年生きたとしても八冊に収まるし、人生が意外とコンパクトにまとまってしまう。